ほくろのあれこれ
ほくろのあれこれ
生まれたときにホクロはない?
生まれたての赤ちゃんには、ほくろがほとんどありません。ほくろができ始める時期は生後5か月頃と言われていますが、1か月もしないうちにほくろができる子もいます。赤ちゃんのほくろで悪性のものはほとんどありませんので、とても大きくなったり出血がなければ特に心配する必要はないでしょう。
ほくろ取りに艾(もぐさ)
艾(もぐさ)とは、お灸に使われるアレです。ヨモギの葉で作られた艾(もぐさ)を1日1回、取りたいほくろの上に乗せて火をつけると、1~2週間でポロっと取れると話題になっています。つまり、ほくろの上でお灸をしようということですね。ほくろと毛
ほくろに一本だけ長く黒い毛が生えていたりしますね。この毛、見た目はカッコ悪いですが「福毛」と呼ばれる縁起の良いものなんです。でも、どうしてほくろに毛が生えるか疑問ですよね。実は、毛穴があるほくろと無いほくろがあり、ほくろ毛は普通の体毛より少し違う性質があるとも言われています。この「福毛」、カッコ悪いからと言って抜くのはご法度。毛を抜くとほくろに刺激が伝わってメラノーマに変わるなど悪影響も指摘されています。どうしても気になるときは、ハサミで毛を切り取ってしまいましょう。
足裏のほくろ
足の裏にあるほくろは「悪い」のは有名ですが、これは、刺激によって悪性のメラノーマに変化する危険性があるから。足の裏は体重で圧迫され、歩くたびに刺激が伝わるのでほくろが変化しやすい場所なんです。と言っても、すべてがメラノーマになるわけではなく、確率的には10万人に1人。つまり、10万分の1。ごく小さい確率ですが、日本人がガンになる約30%は足の裏がメラノーマになったためと言われています。 小さいほくろで、形・色・大きさが変わっていなければ安全かもしれませんが、変化があったら病院にいきましょう。
手のひらのほくろ
足の裏同様、手のひらのほくろも「悪い」と有名です。この理由は、足裏と同じく刺激を受けやすい場所だから。普段の生活に手は欠かせませんから、常に刺激と隣り合わせです。大きくなったり形が変わってきたようなら、医師に相談するのがベストです。ほくろと遺伝・体質
親のどちらかがほくろが多ければ子もほくろが多くなるという話を聞いたことがありませんか? もしかしたら、親と同じ場所にほくろがある人もいるでしょう。実は、まだ科学的に解明されていませんが、ほくろは遺伝することが分かっています。つまり、親にほくろがたくさんあれば、子もほくろができやすい体質にあるということです。
遺伝子には、優性遺伝と劣性遺伝があります。ほくろに関しては、「ほくろがある方」が優勢で「ほくろがない方」は劣性であると言われています。もし、ほくろの多い親の遺伝を受けると、ほくろができやすい体質になるのですね。
つまり、ほくろ自体ではなく「ほくろができやすい体質」が遺伝するとされていますが、親子で同じ場所にほくろを持つ人は多くいます。もしかしたら、位置まで遺伝しているのかもしれませんね。ほくろの遺伝が解明されるのを待ちましょう。
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